平成27年度 富田浜病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 31 27 27 59 72 138 244 328 104
年齢階級別患者数は、富田浜病院を退院した患者様の年齢を10歳刻みで集計したものです。
当院は地域の病院として幅広い年齢層の患者様を診療しております。骨粗鬆症を伴う骨折の患者様の治療を積極的に行っていることから、高齢者の患者様の割合が多いことが特徴です。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070370xx99xxxx 脊椎骨粗鬆症 79 39.14 24.28 0.0% 82.73
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 46 57.50 28.70 0.0% 79.50
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 25 2.52 3.11 0.0% 70.64
当院の整形外科では、上肢、下肢、脊椎と幅広い運動器疾患・外傷を治療疾患としております。脊椎骨粗鬆症と股関節近位骨折が整形外科の約22%を占めております。
尚、当院の在院日数は、DPC病棟での治療後、在宅復帰支援病床(回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病床など)での継続的な治療を行っていることから、DPC病棟以外での在院日数を含んでおります。
厚生労働省の規定に基づく統計方法を行っておりますので、脊柱狭窄症が第3位ですが、これは検査入院の数値となります。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 34 1.97 2.76 0.0% 61.15
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 25 32.36 14.34 0.0% 81.08
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 20 69.60 15.80 0.0% 80.30
当院の内科では、消化器や、脳梗塞を始めとする神経内科疾患も、一般内科として担当、治療に当たっています。よって、小腸大腸の良性疾患に次ぎ、肺炎、脳梗塞が入院の主因となっています。
尚、当院の在院日数は、DPC病棟での治療後、在宅復帰支援病床(回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病床など)での継続的な治療を行っていることから、DPC病棟以外での在院日数を含んでおります。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010069xx99000x 脳卒中の続発症 20 39.14 10.85 0.0% 82.73
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 17 57.50 14.34 0.0% 79.50
060160x002xx0x 鼠径ヘルニア(15以上) 14 2.52 5.14 0.0% 70.64
当院の外科では、脳疾患の症例に対しても、総合的に対応しております。又、呼吸器疾患も外科として担当、治療に当たっていますので、肺炎の症例数も多くなっております。
尚、当院の在院日数は、DPC病棟での治療後、在宅復帰支援病床(回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病床など)での継続的な治療を行っていることから、DPC病棟以外での在院日数を含んでおります。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - - -
大腸癌 - - - - - - - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
現在、日本で最も罹患率の高い5つのがん(胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がん)の病期(Stage)ごとの症例数を集計したものです。
当院では、少数の為、「-」の表示になっております。
※患者数が0〜10未満は「-」にて表示されます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 - - -
重症度 1 - - -
重症度 2 12 38.00 84.75
重症度 3 - - -
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -
成人(15歳以上)の肺炎患者様についての重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。(市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を言います。)
肺炎は罹患率が高い上、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患についで国民の死亡原因の上位に位置する疾患です。肺炎の診療には、総合的な対応が求められるため、多職種によるチーム医療が必要な疾患のひとつと言えます。
当院では、感染症の治療ガイドラインに基づき、適切に抗菌薬を選択し、入院期間の短期化・耐性化予防をはかる一方、重症例では人口呼吸管理・栄養管理を含む全身管理を実施し、救命率の向上に努めております。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 13 73.46 87.46 0.0%
その他 15 87.93 80.80 0.0%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
IDCとは、死因や疾病の国際的な統計基準として世界保険機関(WHO)によって公表された病名分類のことで、死因や疾病の統計などに関する情報の国際的な比較や、医療機関における診療記録の管理などに活用されています。1990年に国際統計協会により制定された第10版のことをICD-10と言います。
脳梗塞の病型別の患者様について、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。脳血管疾患も死亡原因の上位に位置する疾患であり、脳梗塞の場合、早期に治療を行うことが重要とされています。
上記指標の平均在院日数が長めとなっている理由は、DPC病棟での治療を終えた後、回復期リハビリテーション病棟へ移って頂き、機能回復訓練を行っていることが要因であり、結果転院率は0%となっています。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 63 3.83 63.84 0.0% 80.94
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(鎖骨、膝蓋骨、手、足、指、その他) 33 0.03 6.52 0.0% 48.55
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 32 1.14 66.31 0.0% 75.84
当院の整形外科では、大腿骨近位骨折や人工関節手術、脊椎手術など年間568件実施しています。また、画像診断には放射線科医、手術の全身管理には麻酔科医と連携しつつ、安全な医療体制の強化に取り組んでいます。
当院では、整形外科の手術が全体の約8割を占めています。
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 35 0.00 0.97 0.0% 60.29
K664 胃瘻造設術 - - - - -
K682-2 経皮的胆管ドレナージ術 - - - - -
当院の内科では、内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が主な項目となっています。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術5.鼠径ヘルニア 14 4.43 7.21 0.0% 69.29
K664 胃瘻造設術 - - - - -
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
当院の外科では、鼠径ヘルニアが主な項目となっています。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして定義される感染症および合併症の発生率を示したものです。当院においては、平成27年度の感染および合併症はほとんど発生していません。
※患者数が10未満は「-」にて表示されます。
更新履歴
2016-11-12
タイトルタグ修正
2016-09-14
新規作成