看護部
ご挨拶
富田浜病院グループは、病院（急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟）を中心に、介護老人保健施設、訪問看護など12の事業を行っており、院内および地域との連携強化・継続看護の推進に努めています。看護部では「患者さんに‘やさしさ’と‘安心’を感じていただける、心のこもった看護」を継承しつつ、変化する地域の医療ニーズに応える看護が提供できるよう、日々努力しております。 看護職が活躍できる場は豊富にあり、経験を生かしたい中堅看護職の方々の入職も増えています。看護教育においては「成長する人を支える教育」をモットーとし、学びと実践の中で互いに成長できる職場となってます。
理念
私たちは患者様に「やさしさ」と「安心」を感じていただけるよう、
心のこもった看護サービスを提供します
運営方針
患者さんと協力してよりよい健康状態の獲得とQOLの向上を目指します。
患者さんが安心して療養できるよう環境づくりに力を注ぎます。
質の高い看護が提供できるよう、能力開発に努めます。
キャリアアップ
看護師として専門的知識や技術を段階的に身に付けられるよう、4段階のクリニカルラダーが設定されています。
各段階で身に付けて欲しい能力は
- 看護実践能力
- マネジメント能力
- 人間関係能力
- 教育・研究能力
の4つのカテゴリーに分類されています。3年後にはレベルⅢにステップアップできることを目指します。その他、院外研修や学会、各種セミナーへの参加も必要に応じて可能です。
一般病棟のご紹介
２階病棟は、手術や急性期の治療を担う47床の一般病棟です。整形外科、外科、内科の混合病棟ですが、入院患者さんの約90％が整形外科の患者さんです。手足の外傷や骨折、肩や膝、大腿骨疾患、最近は脊柱脊髄疾患の患者さんが増加しています。一日3～4件の手術が行われます。患者さん一人ひとりの思いに寄り添い、安心して治療を受け、早期回復して頂けるように、スタッフ一同力を合わせて取り組んでいます。また、お互いのワークライフバランスを尊重し協力のもと、育児世代のパパ・ママナースも活躍しています。
地域包括ケア病棟のご紹介
3階病棟は、平成26年に地域包括ケア病床を開設。徐々に病床を増やし、平成31年2月1日から43床の地域包括ケア病棟となりました。急性期治療を終了し、退院するには不安のある患者さんに対して在宅復帰に向けての準備を整えるための病棟です。入院中に退院調整を行い、患者さんにとって最良の生活の場が提供できるように、職員一丸となって取り組んでいます。また、3階病棟では看護師・理学療法士・介護士・ＭＳＷなど多職種連携を取り、安心して住み慣れた地域で生活できるよう支援しています。
回復期リハビリテーション病棟のご紹介
4階回復期リハビリテーション病棟では、入院患者さんが365日リハビリを行える環境にあります。リハビリ以外にも、午前と午後に病棟内で体操を行い、その後ティータイムを設けリフレッシュしています。当病棟に入院される患者さんは、脳血管疾患（脳出血・脳梗塞など）、運動器疾患（骨折など）が主な対象となります。急性期を脱しても日常生活に支障をきたす方が、安心して自宅に帰れるように、看護職・介護職・リハビリスタッフ（理学療法士・作業療法士・言語聴覚士）・社会福祉士が一丸となって、入院生活～退院までサポートさせて頂きます。
